くも膜下出血の復帰から5年、星野源が抱える病気の再発・後遺症の可能性とは…
本業の音楽に加えドラマやコントまで幅広く才能を発揮する星野源。まさに今"乗りに乗っている"彼ですが、それだけにやはり気になってしまうのは健康面の問題…という人も多いはず。
2012年にくも膜下出血で倒れて以来、芸能活動の復帰と休止を繰り返している彼ですが、実際のところ芸能活動に影響する後遺症や再発の可能性はどの程度あるのでしょうか。
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二度に渡っての大手術
とはいえ、詳しく知らない人も多いと思われますので、まずは星野源の身に降りかかった出来事を時系列で追っていきましょう。
それまで持病と言えば「ド変態」くらいなものだった星野源に突如くも膜下出血が発症したのは2012年12月16日のこと。
この日、後頭部にずーんとした痛みを覚えながらも解熱剤と湿布でごまかしながら新曲のレコーディングを行っていた彼ですが、録り終えて完成した直後に今にも卒倒せんばかりの強烈な頭痛に襲われます。
「スタッフ皆で拍手をしていると、急に目の前がぐにゃっと曲がった」
「バットで頭を殴られたような痛みとともに、立っていられなくなり」
星野源 著書「蘇える変態」より
尋常ではない事態にすぐさま救急搬送され、緊急手術を受けることとなった彼ですが、前兆を見逃したせいか病状は深刻で医師にも「後遺症の可能性も含め、全快の可能性は低い。」と言われるほどだったとか。
その後、ほうぼうの尽力の甲斐もあって何とか手術は成功。死の淵から土俵際で生還した彼は予後も良好で2013年2月には晴れて仕事復帰を果たします。
…が、半年も経たないうちに「手術箇所が万全ではない」として、またもや再手術&芸能活動休止に(病気が再発したわけではありません)。
結局、彼が芸能界に完全な形で復帰したのは2014年2月になってからのこと。
現在に至るまでここ5年ほど病魔は影を潜めているようですが、ひっきりなしに再発や後遺症が心配されているのが現状です。
気になる後遺症について
そもそも、くも膜下出血は何かというと、これは何らかの理由でコブ状に変化した脳の血管が破裂することで起こるもの。
致死率が70%と非常に高い上に前兆もほぼなしという何とも恐ろしい病なのです。
2014年2010年に読売ジャイアンツの木村拓也コーチが試合直前のシートノック中に倒れ、そのまま帰らぬ人となったのは記憶に新しいですが、彼の死因もくも膜下出血だった…と言えばその怖さが少しでも伝わるでしょうか。
しかも、このくも膜下出血は仮に一命をとりとめたとしても重い後遺症が残ることがほとんどで、元通りの生活に戻れる人は10%未満、社会復帰できる人さえわずか30%とさえ言われています。
となると、ファンの方がまず気になることと言えば、やはり後遺症のことでしょう。生存していて予後も良好という確率はざっくり計算してもたったの3%しかないのですから
(生存率30%)×(予後良好10%)=3%!
現在は完治したと言っていても、「今後もずっとギターは弾けるのか、歌は歌えるのか。」気になっている人も多いはず。
しかし、これについては当時レギュラー出演していたラジオ「RADIPEDIA」にて
リスナー「私が一番気になっているのは手です。源さん手はちゃんと動きますか?ギターやマリンバを以前のように演奏できるのでしょうか?」
星野源「もう全然動きます。何の、何の問題もなく。えー、ギターもですね、弾いてるし。マリンバはちょっと家にないんで叩いてないですけど。以前と変わったところはほとんどないです。」
と答えていて、多少の後遺症はやはり残っているようではあるものの、演奏や歌唱など音楽活動に影響が出るようなものはなさそうな様子。
(※復帰直後の発言なので現在は完治の可能性も)
また、同番組を病気のビフォーアフターで聴き比べても、舌と頭の回転は全く変わっていないように見受けられますし、この辺りは今のところ安心しても良さそうです。
前との違いを強いて言うのであれば頭の中に
それにしても、出血部位や初期対応によっては後遺症が残らないこともあるとはいえ、ここまで回復できるとは…これが"もってる"というやつなのでしょうか。
が、再発の可能性も高く…
しかし、完治して後遺症もないと言っても残念ながら「もう安心!」というわけにはかないのがこのくも膜下出血という病。
というのも、くも膜下出血は再発率も非常に高い病気で、星野源も現状完治しただけで常に再発の可能性を抱えている状態なんです。
ただ、これに関しては手術で二度も長期的な休養を余儀なくされている以上、よほどの命知らずでなければ足繁く検診に通うなど必ず人並み以上のケアしているはず。
憶測ではありますが、仮に病気が再発したとしても前回・前々回のような大事には発展しないのでは?とは思われます。
もちろん、今後また別の動脈瘤が破裂する可能性もゼロではないですが、それは今この文章を読んでいるあなたも条件は同じ話ですし
少なくとも今のところファンの方は安心して良いのではないでしょうか。
病気も歌に…転んでもただでは起きない!
ディスカッション
コメント一覧
木村拓也さんが亡くなったのは2010年であって2014年ではありませんよ!
生存していて予後も良好という確率はざっくり計算してもたったの3%しかないのですから
(生存率30%)×(予後良好10%)=3%!
この計算はおかしいですよ。
生存率は2倍くらい高いですし、予後良好の母数には死亡する人も含まれているので、生存率と予後良好を掛け合わせた3%には何の意味もありません。
くも膜下出血は、たいへん恐ろしい病気ですが、一般的には、
3分の1は社会復帰し、3分の1は後遺症が残り、3分の1は死亡すると言われてます。
ちょっと気になったので、すみません。星野さんの活躍ぶりは素晴らしいことですね!!
苦しい思いをしたんですね。小学生だから、分かりにくいですが、気持ちは分かります。星野源さんの、恋が大好きです。
大病をした人は深い優しさを持てるようになりますよ。
きっと源さんも病気をする前より人として素敵になってるはず(^O^)
源ちゃんがくも膜下出血で入院・手術したのは知っていたけど、こんなに苦しくて大変だとは知らなかった。
源ちゃんが生きていてくれてよかった
私は、脳梗塞になりました。
毎日が再発におびえて過ごしています。星野さんがんばりましょ…
ずっと辛い思いをしていたんですね。
これからも、頑張ってほしいです。
知人が、くも膜下出血で12時間に渡り手術しました。現在も眠らされたまま集中治療室に居ます。星野源さんみたいに、はやく社会復帰してくれる事祈る日々です。源さん本当に良かったですね!恋 ダンス孫に教えて貰いました。
3年前、くも膜下出血になり10時間の手術受けました。大型脳動脈瘤でした。自分でもよくわかりませんが、後遺症はあるように思います。頭、体、心、すべてが変わってしまったようで、ついていくのに一生懸命です。それでくも膜下出血に、なった人は、うつになる人が8割なんですって。負けないように、頑張ります。
あたしも、、2年前に未破裂手術しました❗左側がいまだに痛み、痺れ治らない❗鬱っぽくなりますよね
数字や統計は間違いないないように。戦っている患者様に対して極めて失礼。生存率ははるかに高い。医療関係者でもない方はコメントすべきではない。もっと勉強してからコメントしなさい。
彼は2012年にプラチナコイル塞栓術を行い、更に2013年には開頭クリッピング術をされています。
再発の可能性は、私達がクモ膜下出血を起こすよりも遥かに低い確率となりました。
適当な事を書かないでいただきたい。
すごいねー そだねー
私は 先月 蜘蛛膜下出血で倒れ手術し 先週 頭蓋骨わ戻す再手術をしました 星野源さん 痛いし こわいですよね 今 小さい子供を残して 死ねない 痛い 怖い 不安です 震災のあった 石巻市渡波から 家族と 友達の支えが 頑張る 耐える勇気になります
私は今年1月に脳出血で倒れて左半身麻痺の後遺症があります。今は病院は退院して救護施設に入っています。毎日三百メートル歩く自主トレしてます。希望をなくさず頑張るしかないですね(>_<)
私は今年1月に脳出血で倒れて左半身麻痺の後遺症があります。今は病院は退院して救護施設に入っています。毎日三百メートル歩く自主トレしてます。希望をなくさず頑張るしかないですね(>_<)頑張ろう
今年3月くも膜下出血を発症し、手術を受けました。自分で救急車を呼んで搬送されたらしいのですが、1か月ほどの記憶がありません。後遺症はないらしく、主治医には職場復帰を勧められました。運転はしないようにと言われ、運転リハビリを受けるため休職しました。田舎であること、もうすぐ60歳であること、一人暮らしであることなど、車の必要性があるためです。「生きてるだけで充分」とよく言われます。その通りで感謝すべきと頭ではわかっているつもりです。でも、この先の人生不安です。